茶畑のちゃぶ台
Chabudai in the Tea Field



本作は乗用茶刈機と和室を組み合わせた立体作品である。茶畑の上をすべるように移動する「乗用茶刈機」が移動する床ならば、そこは人が過ごす空間になり得る。この視点の転換から、茶畑の真ん中に、畳の空間を出現させるというアイデアが生まれた。
開催期間中、作家は訪れた人々に所沢の名産である狭山茶を振る舞うパフォーマンスを行う。狭山茶には、「茶畑の畝(うね)」を模した緑色のらくがんの茶菓子が添えられ、参加者はそれを味わいながら、目の前に広がる茶畑の風景を「食べる」という体験をする。茶畑に浮かぶ小さな和室で、狭山茶の茶畑を五感で味わう時間が生まれる。
関田重太郎+浅野ひかり


武蔵野ART HIKE
制作協力
株式会社あずま工房(鉄製作)
株式会社国枝(畳製作)
守谷建具店(ちゃぶ台製作)
方思翁(らくがん設計)
糸数海音(布屋根設計)
主催:武蔵野ART HIKEプロジェクト推進委員会
(所沢市/早稲田大学人間科学学術院/西武鉄道株式会社/株式会KADOKAWA)